第40回は大阪府高槻市富田町にある壽酒造株式会社【國乃長】です!
大阪市と京都市のほぼ中央に位置している高槻市。江戸時代には、摂津一の酒造の町として有名になり、最盛期には24軒もの酒蔵がありました。しかし江戸中期以降、池田・伊丹・灘・今津の酒蔵が勢力を伸ばしてくると、富田の酒は衰退の一途をたどりました。現在では壽酒造と清鶴酒造の2軒が残るのみとなっています。
創醸は文政五年(1822年)、江戸時代の末期。
江戸時代に隆盛を極めた摂津富田郷の酒作りも、灘、伏見の台頭により減少を続け、存続が危ぶまれるまでになりました。 古くは「醸の国」とまで呼ばれたこの地の酒造りの伝統を絶やさない為に、他の商売をしていた先代が商売変えをして酒造りを始めたのが前身です。「國乃長」という名前は当時からのものであり、醸の国の長であらんとするための決意から名付けられました。多くのミネラル分を含み、仕込水として非常に適した、 阿武山山系の伏流水が蔵の井戸から絶え間なく湧き出て、日本最古の銘醸地を支えたこの名水が今も銘酒を造る柱となっております。
『國乃長 カエルラベル 純米吟醸生原酒』
杜氏がその年出来の良い仕込みタンクを生原酒のそのままで楽しんで頂きたく始まった大人気限定企画商品。
「國乃長・壽酒造の数量限定の生原酒カエルラベルシリーズ」
その年、その年の杜氏自慢の一品が味わえます。
今年は「令和5年酒造年度 仕込み13号 純米吟醸生原酒」
このボトルでしか味わえない絶妙なバランスをお楽しみください。
アルコール度数:16%
精米歩合: 60%
アミノ酸度:1.45
酸度:1.55
日本酒度:+3.5
『KUNINOCHO BEER』
「食事と合わせて美味しいお酒」料理を選ばす、何杯でも楽しめる蔵シリーズから、「酒蔵にしかできないビール」として清酒造りの技術を応用して誕生した貴醸。そしてブルワー各々の個性が光る自由なビール。酒蔵のこだわりとブルワーのこだわりが共存する、ちょっと変わった魅力を持つブルワリーです。
「料理を引き立たせ、華を添える。」
美味いだけでは飽き足らない。國乃長が目指すのは料理を引き立たせ、華を添える「食中酒」。
料理のどの魅力を引き立てるのか?合わせるお酒でその表情も多彩に変わります。
様々な表情を引き出すため、多彩な香りと味わいの日本酒、自由な発想で造られるビールで、食の場を醸します。
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