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神川酒造    Vol.32

第32回は鹿児島県鹿屋市にある有限会社神川酒造の【照葉樹林・瀞とろ】です!


九州南東部、大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市は、年間の平均気温が17℃という温暖な気候と、

豊かな自然を活かした農業畜産が盛んであり、黒豚やブロイラー、サツマイモ、落花生などが特産品です。


1963年肝属郡大根占町(現在の錦江町)の神ノ川沿いに設立した神川酒造は、創業家の山之口家より、当時の小鹿酒造協業組合(現 小鹿酒造株式会社)の役員で引継ぎ1990年鹿屋市永野田町に移転し現在に至ります。大隅の自然の恵みと人の温かさを感じ、飲み手の笑顔に思いを馳せ、ひとつひとつ丁寧に優しい焼酎を造り続けていくことが神川酒造の変わらぬ想いです。








【本格芋焼酎 瀞とろ】


芋焼酎「瀞とろ」は、大隅産の新鮮なさつま芋(黄金千貫)を原料に、大隅に広く分布する照葉樹林から湧き出るミネラルを含んだおいしい水を使用し、黒麹を用いてゆっくりと仕込まれています。ほんのりと漂うような上品な甘さがあり、ほのかな自然の香味を感じさせてくれます。「瀞(とろ)」とは「川の流れの中で、水が深くて流れの緩やかなところ」を指す言葉です。

何かとせわしない世の中、「もっとゆっくり生活しよう。その中に本当の幸せが見つかる・・」そんな想いで名付けられました。


「おススメの飲み方」

まろやかな酒質ですので、ロックは当然おいしいのですが、お湯割りにすると、より甘さと旨味が増しますのでお勧めです。













【本格芋焼酎 照葉樹林】


大隅地方で収穫した新鮮な黄金千貫と国産米を原料に使用し、独特の柔らかい蒸気を吹き込む常圧蒸留法により、もろみ由来の華やかな香りを引き出しました。さつま芋の甘い香味とすっきりとした味わいが特徴です。「照葉樹林」は鹿児島の広大な照葉樹林が繁茂する小さな山小屋で生まれました。自然破壊が進む中、この照葉樹林がもつ他のものへの豊かな恵みを考える契機となって欲しいという思いを込めて「照葉樹林」と名付けました。












【本格芋焼酎 別撰神川】


「滴々在心」、一滴一滴に真心を込めて丁寧に造りあげられる蔵元こだわりの商品が「別撰神川」です。芋は地元大隅で育った掘りたての新鮮なさつま芋(黄金千貫)を、水は高隈山系で磨かれた湧水を使用し、丁寧に醸されています。さらに、出来上がった原酒を厳選して甕壺にて熟成することで、芋のやわらかな香りとクセがないまろやかな風味が味わえる逸品に仕上がりました。





神川酒造の想い

【人に自然に優しい焼酎を造る】

「美味しい」と喜ぶ笑顔を想い優しい焼酎を造る

「ありがとう」と感謝される喜びを感じお客様を大事にする

「おかげさま」と恩恵を与えてくれた人と自然への感謝の気持ちを忘れない


神川酒造の焼酎造りの基本は「人」と「自然」です。













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