笹の川酒造~ウイスキー編~ Vol.53
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更新日:6 日前
第53回目は笹の川酒造株式会社ウイスキー編です!

福島県安積平野。安積疏水の流れるこの地に、東北唯一の地ウイスキーを造る「風の蒸留所 安積蒸溜所」がある。
1946年(昭和21)にウイスキー免許を取得した山桜酒造にはじまる。酒蔵としての歴史は300年を超え、猪苗代湖の南に創業したのは1710年(宝永7)で、1765年(明和2)郡山に移り、磐梯颪の寒風にさらされた銘酒の醸造を続けたが、戦後の米不足から困難を極めた。また欧米文化の流入があいまって、ウイスキー造りに取り組むことになった。高度成長期にウイスキーの時代がやってくる。1980年代「北のチェリー、東の東亜、西のマルス」と呼ばれ、笹の川酒造の『チェリーウイスキー』も北の雄として人気を得た。しかし、世は移り嗜好の変化とともにウイスキー不遇の時代が訪れる。やがてウイスキーを詰めた熟成樽は蔵の奥で眠ることになった。

その頃、他社の地ウイスキーも苦境にあえぎ続けていた。2003年(平成15)東の東亜も暖簾を下ろし、羽生の同社蒸溜所にあった原酒樽を笹の川で預かる事になりました。この樽こそ、『イチローズモルト』として、カルト的な人気を博すベンチャーウイスキーへとつながるとは誰が予想出来たでしょうか。ただ言えるのは、一朝一夕にウイスキーを造ることはできない、そして原酒の一雫さえ、愛おしんだ造り手の思いは消えなかったということです。樽のなかで熟成を重ねる原酒が少しずつ量を減らすのを「天使の分け前」と呼びます。2014年(平成26)、蔵で眠っていた笹の川酒造のウイスキーもまた、静かな眠りから目をさまし、『YAMAZAKURA』としてリリース。忘れかけた時間のなかで、十分に天使に分け前を与えながら、それはたくましく時を紡いでいました。新たに瓶詰めされた『YAMAZAKURA』は、想像以上の人気となって多くの皆様に支持されています。

『YAMAZAKURA 黒ラベル』
安積蒸溜所原酒を含む複数の厳選したモルトとグレーンを絶妙にブレンド。マイルドで口当たりが良く、ほのかなピート香と華やかな余韻をお楽しみいただけます。
ハイボールが一番のおススメですが、オンザロック、水割りでもお楽しみいただけます。
ブレンデッドウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度

『CHERRY WHISKY (チェリーウイスキー)』
1.8L入りで37%は価格と味の面でお徳用で全国的にファンの多い「地ウイスキー」です。
1980年代、地ウイスキーブームの際には、
「北のチェリー、東の東亜、西のマルス」
と呼ばれ、長年愛されているウイスキー。
ブレンデッドウイスキー
原材料:モルトブレンデッド、グレーン
アルコール分:37度
容量:1800ml
※輸入原酒と安積蒸溜所の原酒で製造。


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