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車坂きもと本醸造 熟成酒/じゃばら酒  Vol.44

更新日:2025年11月20日

第44回は和歌山県岩出市にある株式会社吉村秀雄商店【車坂/じゃばら酒】です!



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紀の川沿い、和歌山街道には江戸時代中期からたくさんの酒蔵が栄えていました。吉村秀雄商店は、大正四年(1915年)に生糸産業を営んでいた家系の末子により、造り酒屋として創業しました。紀の川の源流は吉野熊野国立公園である大台ケ原であり、その後に奈良に入って吉野川となり、和歌山に至って紀の川となります。その豊かな水は歴史や文化を育み、酒造りにとっての宝でもあります。その紀の川の伏流水を仕込み水にしています。



「米の旨みを引き出し、キレのあるお酒」

農口杜氏曰く「日本酒は米からできるのだから、米の旨みを引き出さなきゃならん。だけれども喉を通した時にベタ〜っと甘さが残るのはダメだ。旨みがあってスカッと切れるお酒が、お酒好きが喜ぶ」

お酒の「甘味」ではなく「旨味」を引き出すことによって、より食材の旨みが引き立つ。いろんな国のお料理に日本酒が合わせられたらどんなに楽しいでしょうか。「UMAMI旨み」は世界共通の理解で、和食に限らず、いろんなお料理と一緒に楽しんでもらえるお酒は「旨み」があるお酒だと考えます。



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『車坂きもと本醸造 熟成酒』(2018BY)

醸造された2018年は、生酛造りの経験を持つベテランが酒造りに加わり、それに合わせ杜氏がウッドワーク(大阪府堺市)に木桶を特注し、自然派生酛のノウハウを教わったというのが全ての始まり。以後、今年の総利き酒まで時は流れ、熟成を重ねた末、ようやく蔵出しが決定しました。酒はゴールドに輝く透明感ある色合いで、穀物やドライフルーツのような芳ばしい香り。年数を重ね、まろやかさを増した口当たりと明瞭な旨み、余韻がありながらもサッとした後切れが特徴です。


原材料:麹米 五百万石/掛米 日本晴

精米歩合: 65%

アルコール度数:16%

日本酒度:+7

酸度  :1.4

アミノ酸度:1.3

使用酵母:901



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『じゃばら酒 別仕立て』


じゃばらの生産地である北山村は和歌山県でありながら三重県と奈良県に囲まれた、全国唯一の飛び地の村です。 世界で唯一の柑橘類であるじゃばらとは、「邪を払う」からこの名がつけられており縁起物として村では昔から正月料理にかかせないものでした。スダチやカボスとは違い、糖度と酸度が絶妙に調和した味わいです。じゃばらは、花粉症の症状を軽減するための自然な方法として注目されています。じゃばらに含まれるナリルチンは、抗アレルギー作用があり、花粉症の症状を和らげる効果が期待されています。

原材料:日本酒、北山村じゃばら酒、糖類

度 数:10度



         ~食を豊かにする酒を造る~


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